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猫の病気 - 内蔵・ 泌尿器疾患 -■腎不全
猫の腎不全、特に慢性腎不全は猫の死因の上位を占めます。原因は免疫障害、感染、先天性異常など様々ですが、消化器系と同様に腎臓もデリケートな部位なので病気になりやすく、特に高齢の猫には多いようです。慢性腎不全の症状は病気の進行具合で違いがあります。初期には分かりにくいですが、病気が進行すると、痩せてきて、水をたくさん飲むようになり、尿の量も増えます。また症状が進むと、抑うつ状態になったり、神経症状が見られる事もあります。少しでも疑われる症状が見られたら獣医さんに相談した方がいいでしょう。その後は獣医さんの指示を仰いだ上で、食事の塩分を抑えたり、タンパク質を少なくした食事にします。
■膀胱炎
結石や細菌などが原因で膀胱内が炎症を起こしている状態を指します。たくさん水を飲むようになり、排尿の量が減って、排尿の回数が増えます。またトイレ以外で尿を漏らしたり、トイレに入っても尿が出なかったりします。尿は臭いが強くなったり、濁りのある白っぽい色になったり、赤っぽい色、時には排尿に血尿が混じることもあります。早期発見、早期治療で大抵の場合は薬物治療で回復しますが、状態によっては結石除去などの手術を必要とする場合があります。また一度回復しても再発する事もあるようです。膀胱炎の予防、もしくは再発させない為にも、食事を管理と新鮮な水、そして清潔な環境を整えてあげましょう。
※オス猫の場合はメス猫に比べ尿道が細く結石ができると塞がれやすく、完全に塞がれて尿毒症を起こすと2〜3日で死んでしまいます。症状が見受けられたら、早急に獣医さんに診てもらいましょう。 ■泌尿器症候群(FUS)
オスメスに関わらず発症する病気で、発症すると膀胱炎を起こして出血がみられたり、結晶などが出てきて尿道を詰まらせる事があります。特にオス猫の尿道は詰まりやすいので致命的な病気になることがあります。落ち着かず、頻繁にトイレに行っていたり、ペニスの先に血の固まりや白い結晶が見られたら、すぐにでも病院に連れて行って下さい。尿道閉塞を2〜3日放置してしまうと、急性の尿毒症で死亡してしまうことがあります
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